条例制定に向けた松江市議会との対話のために

                  関耕平(呼びかけ人・島根大学教員)

MATTAの会のみなさん、署名サポーターの皆さん、応援くださる市民の皆さん。

 暑い中、いつもありがとうございます。あとひと頑張りですね。8月20日の署名終了期間の最後まで、一筆でも多く集めて市民の声を届けましょう。

 少し気が早いですが、署名を集めたあとは、市議会に条例案を提出し、審議される形になります。そこでカギを握るのが市議会、これを見越してちょっと考えてみたいと思います。

松江市議会との意見交換を通じて感じたこと

 署名開始直前、呼びかけ人の片岡さんとともに、松江市議会の各会派を回って私たちの活動趣旨について説明し、意見交換をしました。各会派とも丁寧な対応をいただいたのですが、私たちに対する抵抗感・不信感があるように感じることも多々ありました。

 「市民の付託を受けて自分たちが審議してきたことを『ちゃぶ台返し』された」「市議会に相談なしの署名活動開始は、対話重視といいながら、議会と敵対するもの」「議会軽視では?」といった反応が、市議会議員さんの素直なところかもしれません。とくに署名活動開始に対する抵抗感は強いと感じました。

 しかし考えてみれば、住民投票条例の制定を求める署名活動は、市議会議員の皆さんがその活動の根拠としている地方自治法にも定められている正当な手続きであり、議会への敵対的な活動では決してないはずです。それどころか、地方自治法に基づく住民参加のプロセス、地方自治を実現するための活動として、議会が果たす役割と同じ方向性であると、私は考えています。

議会人の良心に期待しながら、無党派ではなく、『多党派』でこそ

 私たちの活動趣旨の説明と意見交換の中で、個人的に理解を示したり、条例案が議会に出されたら賛成せざるを得ない、という感想を漏らされた議員さんがいらっしゃったのも事実です。

 また、市議会議員の出川桃子さんはご自身のFacebookのなかで、「政策決定プロセスの透明性と合理性」を次世代に継承するためにと、「議会人の責務」として私たちの署名活動への賛同を表明しています。https://www.facebook.com/degawa.momoko/posts/958796381266324

 市民運動においてはよく「無党派」であることが重要だとされます。しかし私は、自民党から共産党まで、私たちの趣旨に賛同する多くの党派に集ってもらう『多党派』でなければならないと考えています。党派を問わず、出川さんのような議員が一人でも多く出てきてくれるよう、松江市議会議員の皆さんの議会人としての良心に訴えかけながら、条例案が市議会を通るように働きかけを強めていかねばなりません。

 その働きかけの力を少しでも大きなものにするため、残り数日の署名活動、ご協力をお願い致します。

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