お知らせ


ご報告

「松江市新庁舎建設を中断し、市民との対話討論を経て見直す」ことの是非を問う住民投票条例の制定を求め、約1か月の間、市民の皆さまからの署名を集めてまいりました。
最終的に、15,314筆もの署名が集まりました。

今後の流れですが、これから選挙管理委員会で署名の有効・無効についての審査がなされ、その後署名簿の縦覧を経て、だいたい1か月後にこちらのほうへ署名簿が戻ってきます。

私たちは、その署名簿を市長に提出し、住民投票条例制定の「本請求」を行ないます。

市長は、私たちの提出した条例案に意見をつけて市議会に提案します。そして、市議会で、この新庁舎建設事業を中断するか・このまま進めるかの住民投票の実施が審議されます。


#Matta―待ったをかけよう!

 現在松江市では、新市庁舎の建設計画が進められています。2018 年に基本構想が決まり、その後基本計画、基本設計へと手早く進み、今年 12 月にはもう着工されようとしています。新市庁舎建設をめぐるここまでの意思決定に、果たして市民はどれだけ参加できたでしょうか。

 松江市が示した建設事業費は当初 120 億円でした。しかし、昨年 11 月に示された金額はさらに増額となり、150 億円となっていました。この費用には、私たちが納めた税金が使われますが、それだけでは賄い切れません。事業費 150 億円のうち、100 億円は将来の納税者への借金になり、子どもや孫の世代が支払っていくのです。人口が減少していくなかで、その負担は非常に大きなものになることは明らかです。私たちは、将来ここで暮らしていく人たちにどのようなまちを残すのか、考える責任があります。

 現在の市民の暮らしのためにも、この建設事業をこのまま進めてよいのかは再考すべきです。このたびの新型コロナウイルス感染症拡大で、地場産業や市民生活は大きく打撃を受け、そしてそれは長期化するとも指摘されています。市の限られた予算で何を優先して取り組むべきか考えたとき、今ただちに対応が求められる市民への支援がおろそかになっては困ります。

 着工前の今が、この建設事業のあり方について声を上げる最後のチャンスです。「決めた以上、実行するのみ」と言わんばかりに突き進む松江市に,一度立ち止まって市民との熟議を求めるため,「待った #Matta」をかけましょう。私たちは、松江市新庁舎建設のあり方の見直しを求める住民投票条例の制定を要望します。市民のみなさんにもぜひご賛同いただきたいと思います。一緒にこれからの松江をつくっていきましょう。